2008.3.9(日)
今日もいい天気(^0^)。息子とベランダで三輪車。うちの息子はペダルを踏まずに地面を
両足で蹴って進むタイプでしたがちゃんと踏んで走れるようになってました(^0^)。
プチ成長に、にんまり(^0^)。
障害物を作ってあげるとうれしそうに避けて走っておりました(^0^)。
そして楽しみにしていた名古屋国際女子マラソンをTV観戦。
Qちゃん参戦。先日の記者会見の際、顔が痩けていたので心配しておりました。
スタートラインに立ったQちゃんの体は絞り込まれ過ぎていてこれでは持たないと更に心配・・・。
そしてスタート。
今回のレースには良いペースメーカーさんがいないのも原因か、ものすごいスローペース。
これは誰か飛び出さなければ選考に大きく関わるぞと思いきやなんと9km過ぎで
Qちゃん失速。ストライドは伸びず腕振りと足の運びがバラバラで、すでにしんどそうだ・・。
そしてレースは進み30km前後、ペースはどんどん上がり首位も目まぐるしく変わる。
そして初マラソンの中村友梨香選手が飛び出す。
いけるぞという眼光で揺さ振りをかけスパート。そのまま優勝のゴールテープを切る。
最初からペースが速ければタイムは出ていたか・・。強い!!オリンピック代表は確実だ!!
そしてQちゃんは放送時間内に帰って来れなかった。
夜の記者会見で昨年8月にアメリカで右膝半月板のopeを受けていたことが発覚!
わずか7ヶ月でフルマラソン!ありえない!!ope後3ヶ月位のリハをして走り出せたとしても
たった4ヶ月でフルマラソン。落ちてしまうのは心肺機能も同じである。なんてことだ・・。
さらに一日70km走った日もあったこと、中国昆明合宿の際に夜、数十回も下痢をし
10メートルも歩けないほど衰弱していたことも明らかになった。
周囲の期待とプレッシャーは想像できないほどである。彼女はどんなに追い込まれ苦しんで
そして自らを追い込んでスタートラインに着いたのか・・。それだけでも涙が出そうになる。
アスリートの気持ちは良く分かります。
彼女は再びスタートラインに立ちます!タイムや順位は関係ない!
じっくりと調整をしていただいて彼女自身が楽しんでマラソンを走れましたという
納得できるかたちでゴールテープを切っていただきたい。そう願うばかりです。