2008.4.15(火)
夜中の1時頃、「くるま、くるま、いいよ」「はい」「おかあちゃん」などと声が聞こえる。
豆球の光の下、息子を見ると目が半開きのまま、うなされている。
目が覚める。『おなかが痛い、おなかが痛いよぅ・・・。』
えぇっ!体を触ると火のようだ。熱を測るとなんと40℃!!!
氷枕もぬるくなっている。おなかを触るとかなり張っていて押さえて離すと痛がる。
この症状は・・・。そして咳き込みながら嘔吐・・・。
小刻みに揺れる小さな体・・・。
よし!病院行こう!タクシーを呼んで真夜中のドライブ。
少し気が散るのか息子も正気を保っている。三鷹市の大学病院到着。待つこと30分。
先生の診察を受ける。この先生何か違和感が・・・。
何かと自信がなさそうで、どうしようかう~んと独り言が多い・・。
隣の診察室の先生にも見てもらいますのでちょっとお待ち下さいと。
診察室の中で家内、息子、私、先生の4人、会話もなくシーンと時間が流れる。
隣の先生が顔を出す。慣れた声のかけ方、診察、安心して見ていられる。
あっそうかと気付く。こちらの先生は研修医の先生だったんだ・・・。
う~ん言いたいことはなしにして、腸閉塞や、腹膜炎なんてことはないので
薬を飲んで様子をみて大丈夫でしょうとのこと。
おなか痛いのは治っていないが安心して帰宅する。午前4時、新聞配達の男の子とすれ違う。
今日は家内が仕事を休んでくれるとのことで仕事へ。
さすがに体は正直だ。目がシュパシュパしてしまう(^0^)。
帰宅後、息子の熱は・・・まだ38℃だ・・・。