２００８．４．２９（火）

５月１日からのガソリン税の暫定税率復活に向けてガソリンスタンドは行列です。

明日３０日、野党がいくら反対すれども衆院で３分の２以上を占める与党が法案を再可決すれば暫定税率が復活する。
福田康夫首相は28日、国会内で公明党の太田昭宏代表と党首会談を行った。
道路特定財源を2009年度から一般財源化する法案を年内に策定し、
早期に国会に提出・成立を図ることで合意した。
ただ、未だに一般財源化した税金をどこの何に使うのかという話がない・・・。
年金問題に後期高齢者医療、介護保険、個別に見ると先進国に比べ
高額ではないのですが財源が逼迫しているためにお金がまわらない。
無駄をとことん省いた後に、国民に負担をお願いするというのであれば分かるが
いきなり国民から天引きなど説明が足りな過ぎる。
国民年金を例に挙げると毎年収める金額が上がるものの、受け取る額に変わりはない。
現状の概算より小額になる不安もよぎる。
そんな老後に医療や介護の補償を受ける為、高額な料金を支払わなければならない・・。
我々にそんなお金が払えるのだろうか・・・。痛みや苦痛を我慢し耐えるだけなのか・・・。
老後の医療や介護のために消費税を１～２％上げ、全額を医療や介護だけに
使用するなどと税金の使われ方がはっきりしていれば、私共も文句は言わない。
それに将来の（老後の）心配・不安がなくなれば生活も変わるであろう。
自分の将来に補償がないことが、色々な所に歯止めをかけている。
将来の補償さえあればお金もまわり出し、景気回復や、子供をもう１人と少子化対策までにも
良い影響を与える。
政治家の皆さんしっかりして下さい！
足を引っ張って上に上がるのではなく、実力で政権を勝ち取っていただきたい。
そうでなければ我々の未来を託せない・・・。