2012.8.18(sat)

ツタンカーメン展に伺わせていただきました。
10歳前後でファラオになり19歳で生涯を閉じたと言われるツタンカーメン。
約120mある他のファラオの墓に比べ18mしかない小さなお墓。
なのに5000点もの素晴らしい副葬品が発見されるという謎。
最近の調査でCTスキャンやDNA鑑定により戦闘用馬車(チャリオット)から転落し、
全身13箇所にも及ぶ大怪我を負っていたことが分かりました。
この大怪我により間もなく死亡したと推測されております。
急遽亡くなったために小さな墓しか準備できなかった・・・
少しずつ謎が解明されつつあります。
日本が縄文時代の後期を迎える中、信じられないほど芸術性に特化した文明が
ここにあった。。。
3300年の時空を超えた素晴らしい王の副葬品。。。
溜め息が出るような素晴らしさを皆様も是非。

「ツタンカーメン展 黄金の秘宝と少年王の真実」
2012.8.4(sat)~12.9(sun)
上野の森美術館