接触感染かと思われがちですが、ほとんどは飛沫感染や空気感染で接触感染は少ない。
潜伏期間は10~14日。全身に出た水疱を伴う発疹が特徴。
初めは赤く小さな丘疹。

次第に水疱を持つようになり

やがて破れて

痂皮(かさぶた)ができ自然に治癒してまいります。

かゆみを伴うことがありついつい掻きむしってしまうことがございますが
とびひ等が怖いですので痒がる際には先生に相談してかゆみ止めを処方して頂きましょう。
子供の場合は、ほとんど重症化しませんが感染力の強いウィルスですので
他のお子さん等との接触を避けなくてはなりません。
また一度かかれば終生免疫で二度と罹らない訳ではなく、感染しても発症しないだけです。
したがって抗体が弱まれば再発症することもございます。
現在では、アシクロビル(アシクロビン・アシロベック)という水痘の特効薬が
ございます。怪しいなと思ったらすぐに小児科を受診し治療を受けましょう。
水疱がつぶれたらカチリという患部を乾燥させる軟膏を塗ります。
破れたら、

ぬりぬりです。
お風呂や登園はお医者様と相談の上、指示を仰ぎましょう。
登園は大体5日間はできません。
任意接種ですが予防接種もございますので気になる方はかかりつけの先生に相談を。
※全て病理や総論で習ったことや今回先生にご説明いただいたことです。
必ずかかりつけのお医者様に診て頂いた上で指示を仰ぎましょう。